すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

お弁当を持っていこう

前のアパートに住んでいる時は、節約生活にも関わらず、自分でお弁当を作ることを積極的にしてこなかった。

 

理由は簡単で、この2年は言わずもがな冷蔵庫のない生活をしていたので、残り物や冷凍ご飯の保存が出来なかったから。

 

その上、夜はほとんどスープとか鍋なので弁当に詰めるような残り物がない。

 

朝作ればいいじゃないと至極真っ当なご指摘をいただくかもしれないが、低血圧気味なので起きてすぐ動けないし、少しでも長くボーッとしていたい。

 

元々、料理が苦手で、朝の短時間で手際おかずを作るなんてできないから、私の作るお弁当といえば、例え冷蔵庫があっても

 

・冷凍ご飯をチンして持って行くだけ。給食弁当や社員食堂でおかずだけを買う。

・冷凍食品をチンして盛り付けもせず入れるだけ。盛り付けが苦手で彩りがわからない。

・食パンにチーズとジャムやピーナッツバターを挟むだけ。それにバナナかリンゴを持っていく。

 

そんな生活・・・女子力が本当にない。そういえば、元夫のためにお弁当を作るなんてこれぽっちもしたことないや〜www

 

なのでこの2年間は街中のお弁当屋さん、コンビニ、近所のパン屋などで済ませてきた。

 

(ちなみに、コンビニ弁当はほとんど食べない。高いし量が少ないし美味しくないから。コンビニで買うとしたら、サンドイッチ、おにぎり、パン、肉マンぐらい)

 

しかし、2021年の節約生活の目標は、出来るだけお弁当を持っていくに決めた。

 

理由その1は、お金を貯めるモード突入したから。

 

理由その2は、ミニ冷蔵庫があるから。冬は外気という名の天然の冷蔵庫があるからほぼ使わないけど、夏はやはり保存が効くから。

 

これまでは、ランチ代は一食あたり500円前後を目安にしていた。それに時々プラスα。プラスαは、たまにドトールミラノサンドセットやカフェで食べたりするから。他にも(いつもお白湯を水筒にいれて持っているが、)たまにはジュースやミルクティーが飲みたい時もある。なんやかんやでお金を使っていた。

 

平日は¥500×20日=¥10000プラスαぐらい。食費1ヶ月2万円代を目安にするなら、ランチ代の割合が高い。

 

そこにもう少しだけ努力を入れてみることにした。毎日弁当を作るのは無理なので、お弁当屋さんやコンビニを利用するのはOK。だけど出来るだけお弁当を「持っていく」。これ大事。

 

ご飯は夜のうちに炊いて、おにぎりやふりかけを持っていく。

おかずは、ゆで卵、缶詰、チーズ、残り物などその他を持っていく。。サンドイッチやパスタも作る。

 

缶詰は、外国人の留学生が、教室で業務スーパーの安いサバ缶と白ごはんを食べて、サバ缶臭テロに遭う日々だったことを思い出す。私もそのアイデアいただき_φ(・_・www

 

お弁当を持参して、節約生活改めて頑張ります。

 

ヘアドネーションしました。

またまたヘアドネーションしてきた。

今回は3回目。3年間ひたすら伸ばすだけ。2年まではまだ平気なんだけど3年目からヘアケアが大変。シャンプーとドライヤーが面倒。

 

40過ぎると抜け毛が急に増え、ボリュームがなくなるのね。まだ白髪はないけど、髪の毛のコシというかハリがなくなってきて、ドネーションする髪の束が前回よりも少なくて貧素で、申し訳ないなぁと思う。それでも少しでも役に立てたらと思うから寄付。

  

美容室は、いつものようにヘアドネーション団体に賛同していて、ホットペッパービューティーで予約・pontaポイント払いができるところ。節約! 

 

1番長い所で50cm以上はあったけど、実際40~50cmの長さでは量的にはスカスカだし髪の毛のダメージもあったので、実質31cm〜40cmぐらいのところまでを使ってもらえたらいいかな。きっとワンレングスだったらよかったのだけどね。

 

美容師さんに切ってもらった髪を封筒に入れてもらって、自分で団体に送付。今回送ったのはJHD&Cです。

 

www.jhdac.org

 

献血とかも社会貢献できるのだけど、私は体質的に血が出ない上にすぐ止まる&喘息予防薬を飲んでいるので献血ができないので、ヘアドネーションを選んできた。ヘアドネーションは今回で最後かな?それとももう1回ぐらい伸ばしてみるかな?とちょっと悩んでいる。前回は次もヘアドネーションするからショートボブにしたけど、今回はショートヘアにしたから、3〜4年後は45〜46歳。その時、白髪染めとかしてるのかな?白髪染めしてても多少のダメージがあっても髪の毛に長さがあれば寄付できるのだけど、どうしようかなー??まぁ、でもしばらくは短い髪の毛を楽しもう。

 

靴をついに処分

拙ブログの初投稿記事のメレルのジャングルモック。

sue-kichi.hatenablog.jp

 

SHOE GOOで追加補修をしながらその靴をずっと履き続けてきた。

 

ところが先日ついに靴底とラバーが乖離し、グリップ部分も割れてしまった。補強しても、どんどんボロボロに剥がれていく。理由といえば、2020年の初夏〜秋の間はストレス解消にウォーキング1万歩をほぼ毎日していたことか、山歩きでぬかるみを歩いて、補修の隙間に泥が入り込んでしまったことあたりかな。

 

さすがに、街中では恥ずかしい気がして、スーパーに買い物や散歩の時ぐらいしか履かなくなっているが、5年も履き倒しているしそろそろ限界のようだ。内側のかかとのクッション部分もボロボロだし。

 

もう1足あるジャングルモックをメインで履くことにして、この靴は処分することにした。長い間ありがとう!

 

さらさ リニューアルが改悪だった件

洗濯機のない生活なので、洗濯はもちろん手洗い。洗剤はもちろん手肌を痛めない中性洗剤。P&G「さらさ」は、濯ぎ1回でOKで、香りも他のものより優しい柑橘系で気に入ってリピートしていた。

sue-kichi.hatenablog.jp

 

12月にドラッグストアで詰め替え用を買おうとして、リューアルされていることを知った。パッケージが大きく変わって、「植物由来」「無添加」をアピールしてお洒落で可愛い感じ。でも棚には、ジェルボールタイプ、柔軟剤、液体洗剤とほぼ同じパッケージで、どれが液体洗剤なのかわかりにくい。界面活性剤が多いジェルボールタイプも出ていることに、正直嫌な予感。まぁ、洗浄力アップ=界面活性剤アップなんだろうけどさ。

 

不安はおいておいて「濯ぎ1回で洗剤残りの心配なし」、旧製品と同じく「優しい柑橘系の香り」と書かれていたから大丈夫だろうと液体タイプの詰め替え用を買った。

 

実際に洗ってみたところ、旧製品と匂いが違う!ヽ( ̄д ̄;)ノ

新製品の方が匂いが強くて、きつい!ツンと鼻に刺さるような感じ。

洗うときはまだいいけど、干して乾いた後の残り香がかなり強い。服から漂う匂いで吐きそうになる。これで洗った布マスクなんて顔につけたら苦痛でしかない。すすぎ1回じゃ、絶対ダメだ。

 

 天然酵素とか植物由来の厳選成分配合なのかもしれないが、これはケミカルな匂いとしか言いようがない。体臭や汗の匂い、衣服につく匂いをこの強い香りで隠しているだけじゃないの?そもそもこのきつい香料を消臭してくれ!

これだけ香害がニュースになっているのに、「我、関せず」むしろ推奨し、こんな商品に改悪するなんて、やっぱりP&Gだなぁ。

 

さらさは、匂いが優しいのが魅力だったのに・・・

もったいないけど処分して、無香料の洗剤にかえようかなと考えたけど、やっぱりもったいないのでwwwとりあえずはすすぎ2回で我慢しよう。

 

kindle unlimitedは一旦休止

kindle white paperを買ってから、読書の楽しさを思い出して、漫画や小説、自己啓発本、お金の本などをいろいろ読み出した。本多静六さんの『私の財産告白』みたいな名著とかね。

それも購入特典のkindle unlimited3ヶ月無料を活用したから。もちろん数冊ほど課金した本やテキストもあるけど、unlimitedのおかげで普段読まない作者の本も読むようになったのは良い効果。

 

でも、1月半ばで、unlimitedの無料期間が終了するので一旦お休み。また12ヶ月後ぐらいのunlimitedキャンペーンの時には登録するつもり。

 

読書習慣が復活したので、近所の図書館通いが復活。背表紙や表紙を見ることでこんな本があるのか!読んでみたい!って直感的に手に取れるのが現物本のいいところ。

図書館の本を活用しながら、kindleも上手く使い分けたい。

こんにちはダウンコート

ダッフルコート の重さから解放されたら、次は軽くてあったかいコートだ。すなわちダウンコート!

 

そもそも10代の頃からダウンジャケットやコートを見るたびに

 

・・・イモムシみたい。

・・・ミシュランビバンダムみたい。

 

と、ずっと思ってきた。

暖かいのはわかっているが、私の中のolive少女が、あれはオシャレではないと拒絶していたwww。

 

しかしそれを覆したのは、山ガールのアウトドア思考。軽さは正義、暖かさ=サバイバルに勝るものはない。そしてダウンの寝袋の最強さを体で感じたから。

 

でもファッションへの導入はなかなか躊躇していた。ダウンジャケットは値段が高いし、お手入れも大変だと思っていたから。それにダッフルコート が大好きだったからね。

 

それを覆したのは、ユニクロのウルトラライトライトダウンベスト。

通勤用に着ているトレンチコートのインナー用にお試しで買ったのだか、めちゃくちゃ重宝している。軽くてあったかい。自転車乗る時もウィンドブレーカーの下に羽織ってもいいし、暑くなったらすぐに脱いでリュックにしまうが軽くて邪魔にならない。手洗いもできる。夏でも冷房のガンガン効いた室内でもすぐに取り出して着れるからね。東南アジアの旅行には必需品。

 

人前で着ているのを見られるのは恥ずかしいが、それを上回るほどの暖かさを体は求めていたことに気づいた。しかし、真冬の寒さではトレンチコートとインナーダウンだけではカバーできなかった。

 

そうしてダウンコートを選ぶに至った。もう体を酷使することはできない。最近のダウンジャケットは内側がダウンで表側だと一見ダウンに見えないものや、縫い目の工夫ややデザインもおしゃれになっているのは知っている。ウルトラライトダウンみたいに薄手であったかいものもあるし。

 

ダウンコートを選ぶにあたって、私の独断と偏見にまみれた中で、譲れなかったのは、下記2点。

 

長すぎるのはダメ、絶対。

→どうしても芋虫にしか見えないから。

 

白とピカピカ素材はダメ、絶対。

ビバンダムにしかみえないから。

 

出来るだけモコモコが見えなくて、ボリューム感がないの。そして安いの!

10万円とか軽く超えるブランドのダウンは手が届かない。そもそも5万円とかでもきつい。

 

中古で買わなかったのは、加水分解がすぐに起こる可能性があること。それと自分の中のダウンジャケット、コートに対するマイナスイメージを払拭するためにも試着は絶対したかったから。

 

新品を買うことに決めていろいろ物色するもなかなか決められなかった。

アウトドアブランドもいかにも雪山登ります!って感じの高性能のダウンは、軽くて暖かいから値段も高い。命を守るサバイバルだからね。

でもピカピカ素材が多いのだよ(>人<;)。私は今回は雪山用のダウンコートを探しているわけではないから。それにいずれボロボロになっていずれ買い替えることを考えたら、そんなに高いのは躊躇する。かと言ってユニクロみたいに2〜3年で加水分解が始まるようなのはちょっと避けたい。

 

そんなこんなで今回私が買ったのは、某beanのシンプルな黒のダウン。650フィルパワーなので一般的な雪国の街用かな。。お尻がすっぽり入る長さなのでお尻が温かい(笑)モコモコしているけどね。ジッパーは安心のYKK! 羽毛も撥水加工してあるので手洗いも大丈夫とのこと。

新春初売りセールで値段は15000円以下。これで冬将軍を迎える準備が整った。

 

着てみた感想は最高だ!

メーカーの示す快適最低気温は-12℃から-40℃となっているけど、これは屋外で適度な運動をしている状態での快適温度。

なので歩いて買い物行くぐらいの運動とかなら10℃以下でも十分快適。

 

大阪市内で自転車を早朝に時速20〜25kmぐらいで漕いでいると10分後には汗が出るほどの暑さになる。でものんびり漕ぐ分にはちょうどいい。

 

北風がビュービュー吹く公園でお昼ご飯を食べている時もあったかい。

 

なによりも肩が凝らない!

 

止まることを知らない物欲だが、今回は買ってよかったと、心から思う42歳の冬。心まで暖かくなるよね。

さよならダッフルコート Goodbye, our Duffel coat

学生時代からダッフルコート が大好き。

Olive少女は、小沢健二さんの名曲「ドアノック」の世界に憧れてていた。

「いつか冬にダッフルコート を着て原宿あたりを風を切って歩いてみたい!」と。

 

でも実際は、10代〜20代に私が愛用していたのは母の古着のコート。それは気に入っていたのでわざわざ新しく買う必要もない。

 

ところが30代になってやっぱりダッフルコート が欲しい!と思った。ダッフルコート の可愛さは10代〜20代が似合うけれど、30代だって着たいの!といろいろ探してやっと見つけた。

 

それは厚みのあるしっかりしたウールのコート。チャコールカラーで可愛くて暖くてお気に入り。冬がますます好きになった。

 

ところが40代になると

 

重いわ!!

 

ダッフルコート の丈夫な生地の重さが肩に堪える。トートバックを肩にかけると肩が壊れるかと思うぐらい。

そして満員電車で吊り革を持つ時の腕に支障をきたすぐらい。

暖房が効いている場所で、脱いで腕に抱えていると、重くて手や肩が痺れるぐらい。

 

40代という年齢は、可愛さ、ウールの重さに敗北か・・・アンゴラやカシミヤとかの軽いウールなら大丈夫だけど、10代、20代向けに作られたカジュアルなウールのコートは重過ぎる。

 

そんなわけで、ダッフルコート を卒業することにした。若者向けのカジュアルブランドで、、メルカリとかで売っても雀の涙。ダッフルコート は嵩張るので送料と手数料で、わずかしか残らない。なので古着屋さんで買取してもらった。

 

30代の間、大切に着てきたから、たくさんの冬の思い出がある。その思い出とolive少女のトキメキは大切に胸にしまっておこう。