買いたいけれど、航路を守れ
つみたてNISA。3月は、結局通常通りつみたてた。
私は毎月10日につみたてnisaの積み立て設定をしている。外国株式は翌営業日に買付されるので、実際は翌営業日11日または13日の基準価額となる。
SBI証券のつみたてNISAのボーナス月設定は自分の好きな日にちを選べたが、マネックス証券のつみたてNISAは、通常の買付設定日に通常のつみたて金額+増額分で買付できる仕様。なので下がったタイミングで買付できないのは、残念。本当は10,000円を切った2018年年末から2019年の下落タイミングど同じレベルまで落ちてからで拾いに行きたかっけど、そんな都合よく下がるもんじゃないし。
特定口座で買い付けてもよかったけど、そんな余裕もないので、ここは、
「Stay the Course」
Vangard 創業者のジョン・ボーグルさんの言葉に従って、最初に決めた通りコツコツつみたてするしかない。
3月のつみたての時は、案の定、ダウ暴落。先物と原油価格の下落ニュースで大幅下落がありそうだったので、「下落第一波のタイミング?落ちるナイフ?」と思ったし、eMAXIS米国株式(S&P500)の基準価額が、10,000円近くまで下がった。3/11は10,287円で約定。
でも蓋を開けたら、その後さらに8000円代まで下落して、ありゃ〜って感じ。3月24日の1番底が基準価額8432円。
それで、4月のつみたて約定日にはすでに10,200台を回復している。動き速すぎ!
こういう動きを見ると、「航路を守れ」というのが身にしみてきます。
とりあえず、4月はつみたて額を増額しておいた。もともと1年間の投資予算を決めており、その範囲での増額なので、タイミング投資ではないと自分に言い聞かせている。
だいたい半年後ぐらいに第二波の下げが来るのでまたその時にボーナス支払いができるように、余裕資金を貯めておこう。
私は、2018年離婚時にアベノミクス&トランプバブルでプラスになった投信をほとんど解約しているので、2020年の3月時点で投資金額の総額は少ないのが幸い。含み損でも被害はわずか。これから改めて、つみたて金額を増やす良いタイミングだと思っている。無理をせず、航路を守る。これが大事。こんな世界的な情勢では、無リスク資産を増やすことが先だということを常に言い聞かせている。