すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

マグカップ

小学校高学年の時に、セサミストリートが大好きで、英語もよく分からないながらテレビを観ていた。その頃誕生日プレゼントにもらったセサミストリートのマグカップ。40歳の今も愛用している。30年近く愛用し続けているのか?!

 

断捨離とか、ミニマリストとか、ときめきとか、いろいろ片付け方法はあるけれど、ものを大切に使い続けていることも大事だと思う。

 

女子高生だったときもセサミストリートのペンケースを愛用していたりしたので、唯一好きなキャラグッズなのだろう。キティちゃんとかサンリオ系やアニメグッズなど、全然興味なかった。

 

社会人になって、仕事場でセサミストリートのグッズを使うことは少し憚られたので、プライベートでしか使わなくなったが、そのペンケースも学生の頃みたいに何本も色ペンを使って何かを書くと言うことが無くなり、使わなくなってしまっていつの間にか処分してしまった。

 

私は気に入ったモノは流行廃りに関係なく大切に使うが、比較的モノに対する執着は無い方だと思っている。使わなくなったら処分する。

 

それに対してそのマグカップだけには、「これは私のモノ!」という強いこだわりがあって、家族にも使わせなかったし、結婚していた頃も元夫には絶対使わせなかった。マグカップなんてどれ使っても一緒だと思うけれど、このマグカップでないとダメという、思い込みというか愛着が強くて、今もこうして使っている。

 

大人、四十代の大人の女性は、きっともっとおしゃれで洗練されたカップを持つのだろうけれど、私はセサミストリートのマグカップで、ミルクティーハーブティーを飲むときが1番幸せな気分になる。

 

多分、壊れないかぎり一生このマグカップを愛用していくのだと思う。