NZの学生ビザの申請はオンラインで簡単にできる。しかも国外からのオンライン学生ビザ申請は、国際観光税NZD35 以外は無料! (2023年現在)
特別な事情のない一般的な留学生なら、有料のビザ申請取得代行サービスなんて不要だと思う。オーストラリアのビザ申請みたいにGTEも不要だったし。とっても簡単。
1番大変だったのは、パスポートサイズの写真データだけかな。
最初にコンビニや薬局に置いてある証明写真で撮ったら、白飛びして、勝手に肌加工されたみたいになってひどかった。大失敗。ケチってお金を無駄にした。
次に写真屋さんできちんと撮ってもらったんだけど、移民局の写真サンプルのように背景をグレーにしてもらった。それでjpegデータをアップロードしたら、私の顔(色白)と背景のグレーの境目がはっきりしないからNGとエラーになってしまった。
急遽、写真屋さんに戻り、デフォルトの青バッグに修正してもらってようやく、アップロードが成功。
やっぱりプロに撮ってもらうのは、セルフ証明写真と全然質が違うし、位置の修正もパスポート写真の規定にしっかり合わせてくれて、やはり値段が高いだけある。みんなも写真はきちんとした写真屋さんに撮ってもらった方がいいと思うよ。
あと、これから留学する人には、ビザ申請は日数に余裕を持って早めにするべき!と大声で伝えたい。当たり前のことなんだけどね。
留学先の学校にもよるけれど、大体2ヶ月ぐらいはかかるとみておいた方がいい。語学学校なら比較的早いけど、大学やポリテク、専門学校は時間がかかる。移民局のHPでそれぞれ学校の目安がきちんと記載されているので確認はしておいた方がいい。ちなみに私の行く専門学校だと、私が申請した時期だと全ての申請者のアセスメントが完了するにはだいたい67日はかかると書いてあった。もしこれがNZの新学期である2月スタートに合わせるとホリデーシーズンも相まって3〜4ヶ月くらいかかるだろう。
実は、私は事情があって、ビザ申請を日本出国日の約5週間前にした。早ければ1ヶ月弱で取れる可能性があるという不確かな情報に賭けてみたのだ。結論としては、ビザが承認されたのが出発日の4営業日前。
私の事例があるからといって、真似しないでください。万が一、出発予定までに許可おりないこともあるし、直前になって書類に不備があるので追加提出してくださいとか、健康診断必要ですとか言われちゃうかもしれないからね。
余計なストレスの元です。
確証のないまま、ただ待つだけの時間。ストレスMAXで、私はこれが本当に苦手なんだと心底わかった。このタイミングで人間ドック受けて胃カメラ飲んだら、ストレス性の白苔糜爛ができてた(笑)間違いなく原因はビザ待ちだ!
ただでさえストレス性の過敏性腸症候群なのに、、、、この1ヶ月間めっちゃお腹の調子が悪かったもん。
もし許可がおりなかったしたら、私の場合、私立の専門学校なので、入学時期が年に何回かあって、3ヶ月後の入学に変更すればいいのだけど、もし大学やポリテクに行く場合は2月と7月入学と決まっているので半年待たないといけません。
私の場合の問題は、
1.航空券の変更が必要(スケジュール変更できるチケットを買っていたからよかったけど、手数料として2万円ほど払う必要あり)
2.NZ滞在先の宿に1ヶ月分支払い済みで、直前なのでキャンセル料100%(涙)
3.日本のアパートを出国日の前日に引き払うのに、3ヶ月間住む場所がない。→ インバウンドかつ繁忙期と重なるため安宿が取れないから、リゾートバイトでしのぐしかないかも!?
4.日本で学生ビザ申請したので、観光ビザでNZ入国もできない。
5.こんな状況で、どのタイミングで入学時間を変更する決断をすればいいのか!?悩む。
そんなこんなで、とにかく許可が早く欲しくて、移民局に催促の電話をした。
(国際電話なのでsmartalkの050番号でかけたら,約10分くらいで150円ほど。国際電話なのに安くて便利。ただし音質は場合によっては聞こえなかったり、ノイズがあったり、クリアだったりで安定してない印象)
電話対応してくれるスタッフは優しいし、ゆっくり話してくれるので英語での問い合わせは問題はない(もし必要なら日本語通訳さんも呼んでもらえる)が、申請が遅くなったのはこっちの都合なのに、プロセスを急いでくれと頼み込むのが結構苦痛だった。担当者は「今私たちはとても忙しくて早くできるかどうか答えられないけど、、、」と申し訳なさそうに答えてくれる。逆に本当にごめんなさい、そして考慮してくれてありがとうございます!と叫びたかった。
それでなんとか無事に約4週間でビザがおりたのはラッキーだったとしか言えない。これから留学される皆さんはどうか計画性をもってビザ申請しましょうね。