すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

WISEで海外送金

海外送金の強い味方、WISE(旧トランスファーワイズ)。

使い方やお得さはなどは、他のブログにたくさん書いてあるのでそちらを参考にしてください。

 

私は留学エージェントを経由して学校に申し込んだのですが、学費の支払いは、学校の指定口座に直接送金しました。ただし、WISEの1回の送金は100万円までだったので、2回に分けて支払いました。念のため学校に2回に分けて送金してもいいかと問い合わせたところ、備考欄に学生のリファレンスナンバーが記載されて、送金者が分かれば問題ないとの回答がありました。それでNZドル建てで送金し、すぐに学校に送金完了と送金番号を連絡して、翌日には学校から入金確認の連絡をもらいました。

早い!

特に学生ビザ申請のタイミングで急を要していたので、とても助かりました。通常の銀行間の送金なら1週間ぐらいかかるから。

 

残念ながら円安進行のタイミングだったので、1NZドル=86円台後半。まぁ、こればっかりは仕方ないですね。銀行での海外送金よりはお得なレートだったので慰め程度にはなりました。私はWISEのマルチカレンシー口座に大金を預けておくのがちょっと不安だったので、都度のタイミングで送金をしましたが、マルチカレンシー口座に預けられる上限100万円分まで預けておいてもいいと思うなら、円高のタイミングで日本円の口座からNZドルの口座に両替しておくのもありかなと思います。ただ、これだけ為替の乱降下が激しいとどのタイミングが円高なのかもわからないし、さらに円高、円安が進む可能性もあるので、素人には難しい判断かもしれません。

 

あと、私はWISEデビッドカードを作ったので、マルチカレンシー口座でNZD口座を作って入金しておけば、現地でATMでキャッシュ350NZD/月を引き出せる(注意*)し、現地の買い物もこれだけでタッチ決済OK。家賃の振込もできるので、とっても便利です。カード発行手数料が1200円かかりますが、便利さと両替・送金の安さを比較しても絶対発行しておいた方がいいと思います。

(注意*: ただし、暦月です。つまり1/31にひきだしたら2/27までがひと月。1/15に引き出したら2/14までがひと月になります)

 

正直なところ、NZでは、キャッシュ払いはほぼゼロで、カード支払いだけで生活できます。田舎でも大体カードOK。キャッシュが必要なのは、領事館の証明書発行手数料とか、市バスに乗るとき、フリーマーケットとかガレージセールの時ぐらい。市バスは、日本みたいにSUICAJR西日本JR四国にも乗れる、買い物もできるなんで便利さはないので、その市だけ使えるバスカードを作っていないと現金払いのみ。しかも紙幣は受け付てくれず車内に両替機もないので、事前にコインを準備しておく必要があります。まぁバスカードを作っておくほうが料金がお得なので作っておいて損はないですが、単なる旅行者なら作る必要もないかなとは思います。

 

そんな感じなので、WISEで引き出せる上限の350NZD/月のキャッシュがあれば十分だし、むしろ財布がパンパンになるから最小限のキャッシュを下ろしたほうがいいと思います。

 

私がいうまでもありませんが、海外留学するならWISEは便利です。