すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

留学エージェント

私は学生時代に、ニュージーランドを約2ヶ月かけて周遊バスを使い北島・南島とも1周旅行した。それから数年後のワーキングホリデーでは南島を転々と1年暮らした経験がある。全部自分で手配した。

 

だから今回も留学エージェントを使わなくても良かったのだけど・・・

 

1. 40代の留学ということで今回は将来をきちんと見据えた選択をしたかった

 

2. フルタイムの仕事をする中で自分で一つ一つ調べる手間と問い合わせをする時間がなかった

 

3. コロナ禍のロックダウンで、講座自体がクローズしていたり、留学生受け入れのタイミングなど先が見通せなかった

 

4. 常に制度が変わる移民局の最新の情報が知りたかった

 

これらの理由で移民アドバイザーや無料留学相談など色々活用することにした。

 

いろんなタイプの相談をしてみて、「あ、これ鴨にされている」と感じるエージェントがいくつかあった。ビデオチャットやメールのやり取り信頼できるかどうかが大切だと思う。

 

留学エージェントが契約していない学校だと紹介はないので、ある程度自分で調べる必要もあるけれど、留学エージェントは、これまで積み重ねてきた学校との関係性、留学生からのレビューや情報があるので、やはり学校を選ぶヒントはたくさんもらえた。

 

私自身、語学力、金銭面、将来性を鑑みてしっかりと決めたかったのでトータルできちんとアドバイスしてくれて、NZの高等教育制度やコース紹介をしてくれたエージェントを選んだ。

 

特にお金の面ではとてもシビアなので、まずそのことを伝えると、そのエージェントの担当者さんは、NZでわざわざ高いお金払って語学留学しなくても、日本とかフィリピンで安く勉強できるから、IELTSやPETなど目標スコア目指してまずは机に向かいましょうと励ましてくれた。

 

NZの大学に行けたらいいけど、大学は学費がとても高い。ポリテクも大学よりは安いけどそれでも高い。同じレベルの内容は私立の専門学校でもDiploma や大学やポリテクと同じ資格は取れる上、値段はグンと安いから、こっちの方がいいのではないかなど具体的なアドバイスをたくさんもらえた。何度もメールやオンラインミーティングでやり取り。

 

私はそもそもどうしてもこれが絶対学びたい!っていうのがなくて、(本当はあるけどそれは学費が高い上に3年コースなので予算が圧倒的に足りないから諦めた。)どうやったらNZで暮らせるだろうか?40代、老後までの残り20年をどう生きるか?と考えた時に、留学エージェントさんが挙げてくれたいくつかの候補の中で興味深いものがあったので、ここはドライに割り切って絞ることにした。

 

一つ目の候補は結局IELTSのスコアが足りなくて、諦めた。そこでアドバイザーが提案してきたもう一つの候補で進めることにした。そしたらうまい具合に物事がピタッピタッ!とはまっていく感じで、とんとん拍子に入学することになった。友人たちもその選択はいいと思うと背中を押してくれた。

 

学生VISAの申請や保険の手続き、学費の支払いなどは全部自分でしたので、私から留学エージェントへの支払いは提出書類の正規認証費用ぐらい。さらに専門学校から紹介キャンペーンで学費が公式より2000ドルほど安くなった。これは、円安のタイミングだったのでとてもありがたかった!

 

直接学校とやりとりする方がもっと早くスムーズだったかもしれないけれど、結果的に留学エージェントに頼んで正解だったと思う。

 

エージェントを利用するならしっかり比較して、自分に合ったところや、良いところだけでなく現実を見据えたコメントをしてくれるところがいいと思う。5社ぐらい問い合わせてみるといい。