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40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

IELTS 6.5 勉強法 1.語彙編

IELTSという英語検定試験でアカデミックBand6.5を取った勉強法を紹介します。

 

まず試験前の私の基本スペック

英検2級 2013年

TOEIC810点 2020年

中高大学と一通り勉強はしたけど、その後は語学学校などに通うことなく、サバイバル英会話で身につける。

 

記憶力が悪いのでとにかく音読、シャドウイング重視。独学の参考書はZ会の速読速聴シリーズ basic, daily, coreの3冊と高校英語の文法書【Forest】と辞書。あとはNHK ラジオ講座 実践ビジネス英語を聞くだけ。これだけでTOEIC800点以上は十分取れます。

 

しかしながら、IELTSはそんな甘いものじゃなかった。

 

【語彙】

Reading 試験の本文はそこまで難しい専門用語や単語は出ないけど、問題文に出てくるSynonym (同義語)を探すことがポイントになるので、語彙を増やす必要あり。

 

勉強を始めた最初の頃は、大学受験英語的な内容の本がいいだろうと、Z会のテーマ別英単語ACADEMICシリーズ初級・中級(主に文系)を読んだりした。学び直しのスタートにはこれが最適なチョイスだったと思う。IELTS試験の内容と重なるし、アカデミックな内容の英文を読むという筋トレ・ウォームアップ・基礎作りにはもってこい。何よりテキストの内容が読んでて純粋に面白かった。お薦めです。

 

そしていよいよ本格的IELTSに取り組む訳だけど、IELTS用の単語帳を買って、とにかく単語を目にすることだと思ってやってみた。でも3周したけど覚えられない。

 

そこで実際のIELTSの公式問題集、過去問、模試のリーディング、リスニングスクリプトで本文を読みながらコンテキストの中で、単語を覚えていくことにした。そして自分用の単語ノートを作り、英英辞典で調べて、かつ同義語も調べる。センテンスまでしっかり書いて文で覚える。語源もわかると語彙が広がるのでそれもメモする。

 

それ以外にはドキュメンタリー番組、BBCニュース、TEDなどのスクリプトなどIELTSの試験に出てきそうな分野の記事や番組を見て聞いて、わからない単語があれば、単語ノート作り。

 

そしてそれらを何度も読み返す。

次から次へと新しい英文を読むのではなくて、何度も繰り返し読むことで身につけていく。

多分このレビューが1番大事なんだと思う。

 

その上で、単語帳を使って単語を目にすること繰り返しさらに3周ほどすると、なんとなく記憶に残るようになってくる。そして単語帳の中でどうしても覚えられない単語はイラスト書いたりしてイメージで覚える。

 

40代半ばの記憶力の定着は難しい。

 

IELTS、語彙で使った単語集

・実践IELTS英単語3500 旺文社

 

文脈で覚えるために使った本

・テーマ別英単語ACADEMIC 初級、中級  Z会

・IELTS Academic 14,15,16 Cambridge 

・IDP Education IELTS公認問題集 桐原書店

・IELTSブリティッシュ・カウンシル公認本番形式問題3回分 旺文社

 

ちなみに全部メルカリで中古で買った。

バリバリ書き込みをしたケンブリッジ本と単語帳以外は、使わなくなったら全部メルカリで売ったので、実質使ったお金は1冊当たりワンコインぐらいかな。高かったのは公式本3冊で6000円ぐらいかな。これは精読しちゃったので売れません。