留学するにあたり、日本のスマホの電話番号を維持するか?
結論として、維持することにした。
なぜならば、オンラインサービスでの2段階認証などでSMSが使われるからだ。また、いざという時、日本からの緊急連絡をSMSで受信すれば、発信者ともに料金負担が少ないから。
ただスマホ二台持ちはめんどくさいので、前に記事にしたように、Dual SIM対応のiPhone SE2に機種変更した。
これまで、格安SIMはBIGLOBEモバイルのau回線を使ってきた。全く問題なく使えるし、BIGLOBEは海外ローミングもできるのだが、1番安い1GBプランで月額料金が1078円するので、番号維持とSMSだけ使うのであればちょっと高い。
一方、楽天モバイルは、上記と同じ月額料金なのに、海外ローミングでも2GBのデータ通信ができる。かなり悩んだが、楽天経済圏から逃れてきた身としては、楽天はプランがコロコロ変わるのであまり信用もしておらず選択肢からは外した。
結局、維持費の安いHISモバイルに変更した。たった月290円で、電話番号とSMSサービスを維持できるのだ。HISモバイルはドコモ回線を使っているので比較的安定しており、海外ローミングも可能だ。(データ通信はできないけど)プランも簡単に変えられるので、日本にいるときは3GBのデータ通信と音声プランにすれば月770円ととても安い。HISモバイルはe-SIM対応だから、デュアルSIMの機種にして、NZでの生活は現地キャリアの物理SIMでプリペイドプランを使えばいい。
事務手数料がかかったけど、トータルで考えれば断然安く電話番号を維持できるから問題なし!
なんて思っていたら、2023年7月末にpovo2.0が海外ローミング対応開始のニュースが!!タイミング悪いー。povo2.0のeSIMは契約の際、電話認証が必要なので、日本にいないとできないよね。残念ながら間に合わなかったよ。次の帰国のタイミングでpovo2.0にMNPするかは、ちょっと考えておこう・・・