ブログのタイトルをちょっとだけ変えました。引き継ぎ宜しくお願いします。
NZに留学するにあたって、クロスバイクをどうするのか1番悩んだ。
なぜならクロモリ(スチール)の細身のホリゾンタルで26インチタイヤのお気に入りのクロスバイクだからだ。
NZとかAUSはMTBが主流で、ママチャリはもちろん街乗り用クロスバイクなんてほとんど見たことなかった。いわんやミニベロをや。特に近年はe-BikeのMTBが主流になってきているみたい。
よく現地で買えばいいという意見も聞くが、現地で新しく買ったとしてもまた10万円近く出費する。中古を探せばいいかもしれないが、身長、足の長さなど体格の違うNZで、中古品で私にピッタリ合うサイズのスポーツ自転車を見つける方が大変。かといって大型ショッピングモールで3万円ぐらいの安い自転車を買う気にはなれない。
じゃあ、日本から持っていくか?となると
1、国際配送
→NZへの船便は無し!(世界的なコンテナ不足のため)つまり航空便かEMSのみ。1番安い航空便で自転車サイズとなると31,200円也!!
2、飛行機輪行
今回飛行機は経由便(1回)を使うが、一応、受託手荷物23kg×2個までのチケットを、買った。自転車自体は15kgなので問題なさそうだが・・・
→乗り換えの際の扱いが心配。丈夫な梱包をしないと不安。
・飛行機輪行用の専門箱、約10,800円
しかもペダル、ハンドル、リアキャリア、ディレイラーなど自分で取り外して自分で組み立てるため工具が必要。
→飛行機輪行はいいとして、空港までどうやって運ぶ?現地でどうやって滞在先まで運ぶ?
電車とバス、家から駅までどうやって運ぶ?
→そもそも今回留学で荷物が多いのに、1箱自転車用のでかい箱約15kgと、1箱20kg近く重さのある120-140サイズの箱を同時に運べるのか?現実的に自転車じゃないほうの箱を、空港まで宅配便で送る&現地で空港から滞在先まで宅配便で送る方法になるから配送費はどのみちかかる。
3、持っていく前提として修理すると?
ほぼメンテナンスしていないクロスバイクなのでサビや傷、ゴム・ワイヤーの劣化などさまざまなところで修理、パーツ交換が必要である。
NZに持っていくのにオーバーホールをしてもらうのもいいかな〜なんて思っていたのだが、サイクルベースアサヒで軽く見積もりしてもらったところ・・・・
オーバーホールの工賃約30,000
プラス部品のお値段の目安
タイヤ 交換2本12,000〜15,000
ブレーキワイヤー交換 3,500×2
ギア インナーアウター 5,000
チェーン ギア交換 30,000
サドル 4,000
ハンドルをブルホーンに替えるとさらにお値段しますよー
こ、これは!?部品だけでクロスバイクなら新しいの買えるのでは、、、???ミニベロも買えるのでは???修理して、さらに輪行バック買って、準備して、重たい自転車を運ぶ?
思い入れがあるから大切にしたい。スチールフレームだから何年でも乗れる。でも日本に保管する場所もない。修理して持っていくにしてもお値段は高い。
果たして、、、
結論は、
→さよならクロスバイク
はい。持っていきません。必要なら現地で買います!
受託手荷物は2箱とも生活必需品用に使います!軽さは正義です!
NZの主流はMTBといってもロードバイクも人気があるし、ランドナーのようなツーリング用のバイクだって人気。探せばダホンとかterm のミニベロもあると思うし。グラベルロードも楽しそうだし。
というわけで、クロスバイクは、心を込めてクリーニングしてから中古アプリで譲ることにした。中古だし、人気の海外メーカーでもないから時間がかかるかな?と思っていたら、意外と早く取引成立。中古買取のお店の見積もり価格よりやや高めのお値段で成立したので嬉しい。
1ヶ月ぐらい調べて、悩んだ末の結論なので後悔はしていない。早く新しい自転車買って、NZでサイクリングやツーリングしたいぞ!って気持ちでいっぱいです。