すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

SIMは「入国」前に買う

スマホのキャリアについて。

 

私は、NZに飛行機が到着して、飛行機を降りてすぐの入国審査エリアに行くまでの免税エリアで、One (旧Vodafone )のトラベルSIM を購入した。

 

今回トラベルSIMにした1つめの理由はもちろん安いから(最大の理由w)。トラベルSimは通常のプリペイドプランより安くてお得なのだ!

 

私が選んだのは40GBプラン。

NZ国内向けの電話とtxtは制限なしの無料で、60日間で60ドル。

 

空港以外の市内で購入した場合、通常5GBのプリペイドプランだと36ドルなので、単純計算でもかなりお得。さらに免税エリアで購入するので、消費税がかからない分、市内でトラベルSIMをゲットするよりは安いはず。

 

2つ目の理由は、当面の宿泊先のWi-FI環境、1ヶ月後に引っ越すであろうフラット先でのインターネット環境、学校のオンライン授業でのデータ使用量と学校のWi-Fi環境、公共図書館のフリーWi-Fi環境などが、どのような状況なのかわからなかったから。ワーホリの時の14年前でも公共のフリーwifiはどこでもあったから、それほど心配してなかったけど、40GBもあれば万が一Wi-Fiの状態が宿泊先、図書館、学校ともに全て悪くても、最低限のオンライン授業は参加できると考えたから。

 

3つめは、留学生活の基盤づくりに最初の1〜2ヶ月はデータ、電話、テキストなどたくさん使うことが予想されたから。(バスの予約なども含む)。MAPアプリやGPSの利用は絶対するし。為替チェックとか海外送金などは、共有のWi-Fiじゃなく、安全な個人のデータ通信で利用したいし。

 

4つ目は、トラベルSIMは、60日間の有効期限なのだけど、期限が過ぎたらそのSIMを別のプランに変更してトップアップすれば良いから。

 

それからONEを選んだ理由としては、私自身ワーホリ時代に旧ボーダフォンの携帯電話を使っていたので信頼感が高い上に、留学エージェント担当者も「田舎でも繋がりやすくてスマホデータ通信も安定しているから自分もつかってます」と言っていたから。

それにプリペイドのプランが他のキャリアより選べる組み合わせが多くて、値段を他と比較してもそこまで高いわけじゃない。使い方によっては安くなることもある。プリペイドプランなので、その月の状況によってプランを変更すれば良い。

 

Sparks の無料wifiサービスや2degreeの1日1時間wifi無料とかも検討の対象になったし、格安SIMのskinnyのシンプルなプランにも、とっても惹かれたのだけど、まずはオンライン授業のネットの安定性が重要だったので、結局ONEにした。

 

実際に使ってみて個人で使う分には何の問題もなく使えてる。むしろデータ余るかも(笑)

市内の図書館も学校もwifi使い放題で安定しているし、最初の宿泊先はたまにシグナル消える時があったけどすぐに回復するし、2番目のフラットもブロードバンドで問題なし。

ただし週2回のオンライン授業はMicrosoftのteamsを使うので、データ量、結構使うかも。レポート作成はMicrosoft 365指定なので、ドライブに常に接続するし、授業で講師が使ったパワポや参考資料もteams内に保存してあるし、調べ物もインターネットだし。万が一、wifi環境無くて、スマホテザリング使うと、月5GBだと足りないかもしれないなぁ。

 

とにかく40GBあれば、NZ生活で必要なアプリもすぐダウンロードできるし、動画もデータ量を気にせず見ることができるし、快適です。

2ヶ月の短期滞在の人だけでなく、長期の人も最初はトラベルSIMから始めたらいいと思う。