すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

スーツケースは買いません。

私は海外旅行する時は基本はバックパッカー

 

留学するにあたって日本から持っていく荷物のためにスーツケースを買うという選択肢は無かった。

 

理由は以下の通り。

・値段が高い

・スーツケース自体が重い(3〜5キロある)

・保管に邪魔

・車輪が壊れやすい

・捨てる時は粗大ゴミ

 

スーツケースの利点は鍵がかかるから貴重品をしまって置けることぐらい。あとは4輪は安定して荷物を運べることかな。それを考慮しても私には不便の方が大きい。

 

じゃあどうするかというと、

荷物1は、ダンボールとキャリーカート

荷物2は、65リットルの登山用バックパック

荷物3は、普段使いのデイバッグ 

の組み合わせ

 

ダンボールは、飛行機輸送では乱暴な取り扱いをされたり重いものが積み重なるのは当然なので、トランジットで2度の搬入搬出に耐えうる丈夫なダンボールが欲しい。

 

というわけでヤマト運輸の営業所で、しっかりしたダンボール140サイズを購入。

クロネコボックス14(外寸:たて40cmよこ60cm高さ40cm 内寸:たて39cmよこ59cm高さ38cm)

370円。

 

今回は14サイズにしたけど、次回からは12サイズぐらいでいいかも。荷物は軽い方が正義ですから。

 

キャリーカートはAmazonで買った。

折りたたみ 軽量 キャリーカート 耐荷重 50Kg 固定ロープ 付き スーパーワイド (ブラック)

2680円。

 

それから雨などで濡れないようにダンボールやバックパックの内側に荷物を入れるための厚手のポリ袋、436円。

ジャパックス(JAPACK'S) スタンダードポリ袋 極厚 70L 10枚 透明 900×800×0.05mm

 

あると便利なのはラゲッジスケール。

カシムラ携帯ラゲッジスケール ブラック NTI-178

 

これは航空会社の受託手荷物が23キロ以下というのもあるし、自分でどれだけの重さなら運べるかを知っておくのに便利。LCC使うなら特にお薦め。

 

あとは100均一で買った

・梱包用透明ビニールテープ

・養生テープ

・ビニール紐

ダンボールの中を小分けにするandダンボールがぼろぼろになって使えなくなってもいいように、ダイソーPPバック特大2個

・CDなど小物用エアクッション

・自転車キャリア用のゴム紐

 

これだけ。ハンドキャリーがちょっと高いけど、合計しても5000円以下。キャリーは買い物など他の用途でも使えるし。

 

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一旦仮止めして空港までいく。

ビニール紐はダンボールを持ち上げるのに必須!

 

空港に着いたら、ハンドキャリーを外して、ダンボールの中に入れ、透明の梱包テープでしっかりと蓋をしめておくこと。中央、角、対角線などとにかく補強も兼ねて止めておくこと!

 

ダンボールは自分でわかるように手書きのイラストなど書いておくとすぐに見つかる。可愛いイラストとともに空港作業員に向けて「大事に扱ってくれてありがとう(英語でね)」とでもコメントを書いておけば気休めにはなる。

 

あとダンボールの中に入れる、シャンプーや化粧水などの液体は蓋を養生テープでしっかり止め、エアクッションを巻く、その上でジップロックに入れておけば、液漏れすることはほぼない。液漏れは気圧よりも衝撃の方が起こりやすいから、しっかり保護しておけば大丈夫。その上に衣服などでクッションがわりにすれば完璧です。

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階段や段差などで自分で持ち上げることの出来る重さは15キロ以下なので、それを目指して梱包するのと、空港で入れるキャリーの重さとスペースも考慮しておけばあとはスムーズです。

 

私は現地が冬なので、いつでも冬物衣料を取り出せるように冬物衣料はバックパック、夏物衣料はダンボールにつめた。

パソコン機器(リチウム電池以外)や日用雑貨、化粧品、参考書類はダンボール。

これでばっちりです。

 

ダンボールは居住地に着いたら畳んでしまって置くか、再利用できないような傷が酷いようなら捨てればOK。

 

あと、バックパッカーなら常識だと思うけど手荷物預ける際はバックカバーはしておくこと。そして紐類、アタッチメントは全てきつめに留めておくこと。これだけでもバック自体に痛みが生じる可能性が少ないよ。

 

以上、留学手荷物ライフハックでした。