文法って実は1番大事なんじゃないかな?って最近思う。昔は語彙を覚えることばかりに集中してたけど、実は語彙は簡単でいい。わざわざ難しい語彙を使う必要がなく、適切な文法で適切な語彙を正確に使うことが大事だと、IELTSの勉強で気がついた。
なので文法を基礎から始めることにした。
まずは手元にあった高校英語の文法書Forestと基礎構文160をやってみた。見事にほとんど忘れてた・・・一通りやってみて、なんとなくわかった気になった。でも日本語で解説読んで理解はできたけど身についているか?といえば、微妙。もっと特訓が必要だ!ということで、急遽新しい文法書を買った。
English Grammar in USE intermediate 青
(English Grammar in USE advance 緑も買ったけどはこっちは全く使わなかった。多分6.5〜7.0レベルならこれは必要ない。)
言わずと知れた世界で1番使われている文法テキスト。これを毎朝1〜2時間こなす。
文法は筋トレです。
ドリルでとにかく声に出しながら書いていく。
紙も勿体無いからAmazonのクッション材の紙や、チラシの裏面などにとにかく書く!
Amazon 紙の提供ありがとー♪
だいたい1日に3〜4ユニットできるから、それを4周ほどした。
試験は終わったけど、留学する上でも生活する上でもこれは今後も続ける必要がある。advanceレベルも始めたいし。
最初このテキストで1番驚いたのは、冠詞・定冠詞、数えない名詞・単数複数形のユニットだけで10ユニットも使っていること。それだけ定冠詞・冠詞って大事なんだ! 日本の文法書だと最後の方に1章ぐらいしか解説が無いからこの重要性を認識してない人が多いと思う。私もそうで中学英語で習うはずの基礎中の基礎なのに、本当に身についていなかった。
冠詞を意識すること、これはIELTS試験勉強で改めてマインドセットとして1番叩き込んだことかも。でも実際使う時はいつも混乱するので1番難しい文法だと思う。冠詞を意識して読む癖をつける。辞書を引くときに、uncountable noun かcountable nounか、単数か複数形かをきちんと確認する。多分これをしていくことが大事。
個人的にGrammar in USEは詳細な解説がなくて、使う場面をしっかりイメージできて簡単な英語で説明してくれるから、すっごくわかりやすかった。使う場面で理解する方が大切。この参考書が合うか合わないかは人それぞれだけど、これは一通り日本語の受験英語や文法書や基礎構文を学んである程度身につけている人が、学び直しをするのにはピッタリだと思う。
私はこれまでサバイバル英会話と、音読・シャドウイングで身につけてきたので、何となくコピーしてきたけど、文法がわかってないままだったからかなりめちゃくちゃな英語で話してきた。でも意味はわかるし通じるからネイティブや英語ができる友人も特に訂正せずに会話を続けてくれる。つまり間違ったまま覚えてしまった。
今回改めて文法やってみると、あー!!これか!あ、間違っていた!という発見ばかりで、本当にいい学び直しができた。
実はもう一つ文法で使った本がある。
ドラゴンイングリッシュ 基本英文100 講談社
大学受験英語の基礎英語構文なら解説本なんだけど、これIELTSでも普通に使える。100構文をお昼休みにひたすら聴いてシャドウイングして暗記する。時制、論理的な英語などしっかり文法的に解説してくれるから多分この1冊をこなすとかなり身につくはず。
ちなみにこれらの文法書もメルカリで中古で購入した。Grammar in USEは最新版ではなく4th edition。基礎文法なので内容は大体同じ。じゃあ、安い方で十分だよね(笑)