すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

掃除機が嫌い

私は掃除機が大嫌いだ。

 

音がうるさいし、吸引力も弱いし、部屋の角まで吸わなかったり、いちいちキャニスターを引っ張りながら、時には手提げながら掃除機をかける作業が何より嫌いだ。

 

パワーノズルの自動式ならまだマシだが、絨毯やマットで吸引力で動かなくなったり、グチャッと引っかかるのがストレスになる。

 

ノズルヘッドのローラーに詰まる髪の毛やホコリを毎回掃除しないといけないのもうんざりする。

 

腰を少し曲げないといけない姿勢も嫌いだ。

 

コードの巻き取りがすぐに壊れるのでコードをしまうのが大変。 

 

そしてすぐ壊れる。

 

これは昔、旅館やロッジやモーテルなどで清掃の仕事をしているときに嫌と言うほど掃除機をかけたせいかもしれない。

 

あと、大人喘息になり、絨緞やマットの中に食べかす、髪の毛や、ホコリ、土埃、砂ほこり、ダニ等々、がたまって、いくら掃除機でも吸えないゴミがあることか嫌いだ。

 

上の階の住人が掃除機をかけている音と振動は非常に響いてくる。これを深夜や早朝にされた日には怒りがこみ上げる。

 

それなので、私は基本箒とフローリングワイパー、雑巾(ウェットタイプのクイックル)が好きだ。

 

フローリングの部屋にしたのも、掃除をしやすくするため。カーペットなんぞは、絶対敷かないし、キッチンマット、トイレマット、バスマット、玄関マットなども絶対置かないことにしている。そんなん置いたら、掃除機が必要になるからだ。

 

わざわざ掃除機を取り出して、ホースを伸ばして、電気コードを伸ばして、紙パック(ゴミポケット)を交換して、フィルター掃除をして、巻きコードを戻して(しかもコードが巻き取らない故障は度々ある)等々、手間が多い!

 

それに比べたらクイックルワイパーは、サッと取り出して、ペーパーを取り付けて、フローリングを歩いて、ゴミを取るだけ。最後はそのペーパーをゴミ袋に捨てるだけで、とってと簡単。

 

うるさい音も発生しないし、電気も使わないし、重さもないし、本当に楽だ。仕事から帰って、まずクイックルワイパーで床を拭く。それが、日課になっている。週1ぐらいでウェットタイプで水拭きをするとすっきりする。

 

こういう簡単なことが、電気を使わなくてもいい生活になっているのは嬉しい。