留学前に、確定申告はしておこう。
と言っても私の場合、2022年の12月まで働き、お給料が2023年の1月分だけなので、1月分の社会保険料が還付される。そして2023年の国民年金は納付済み。
まずは、管轄の税務署に電話して必要な書類を教えてもらい、申告の予約を取る。申告の日時は限定されているので、早めに予約はしておこう。
1.派遣会社から源泉徴収票をもらう。
2.管轄の年金事務所に電話して国民年金の控除証明書を発行・郵送してもらう。
3.その他の所得や、ふるさと納税、医療費控除など控除があればその書類を準備する。
4.海外転出のため、還付は納税管理者の口座に振り込まれるので、納税管理者の連絡先とその口座情報が必要。
私の場合は、今回は1、2、4だけ。
まずは役所で海外転出届を提出すると、マイナンバーカードにその旨が記載されるので、それを持って2023年分の準確定申告へ。
税務署の職員さんが書類作成を手伝ってくれるので、20分ほどで完了。ひと月分の社会保険料だけど、還付があるのは嬉しいし、出費が多い留学なので本当に助かる。
納税管理者は家族、親族に事前にその旨お願いしておきましょう。振込を確認してもらったら完了。
自分で準確定申告しない場合、納税管理者にお願いして、2024年の2月にわざわざ税務署に行って書類を作成し提出してもらわないといけない。しかも納税管理者が遠方に住んでいると、まずその地域の税務署に出向いて申告書類作成し、私の海外転出前の住所の税務署に郵送するなどしないといけないので、非常に手間がかかるし、そこまでしてもらうのは申し訳ない。
だったら自分でした方が早いし簡単だし、何より相手に負担をかけないのは気がらく。
なので、年の途中で長期留学するなら準確定申告はしておいたほうがいいと思う。