私は幼い頃から水玉模様が好きではなかった。何か分からない生理的な嫌悪感。
水玉模様のドレスやワンピースなんて断固着ない!絶対No!って言い張る子どもだった。
ミニーマウスが着ているような赤地に白い水玉のドレスが大嫌いだった。
それは「女の子は水玉模様が好き」というよく分からない押し付けに対する嫌悪なのかと思っていたのだが、この嫌悪感は大人になるにつれて強くなってくるのだった。
水玉模様が嫌いといっても、これは円のサイズと並び方、色によると気付いてからは、ある程度の水玉模様も妥協できるようになった。
例えばこのハンドタオル。ギフトでいただいたので使っているが、自分では絶対買わないだろう。この水玉は、私的には生理的嫌悪感をもたらすサイズと色味。
裏地はこんな感じ。
ところが裏地のこの色味だと嫌悪感が和らいで、何とか持ち歩いて使える。違和感はあるけどね。
例えば、
大小様々なサイズの水玉なら平気。
小さい水玉なら平気。
カルピスの水玉は昔から苦手で、意識的に見ないように接してきた。
点描はゾワゾワくる。
草間彌生の作品は直視ok なのとダメなのが両方ある。
DIY好きではお馴染みの有孔ボードの板もゾクゾクっと嫌悪感がするから苦手。
一人暮らしの強い味方であるカラーボックスの棚を調整するネジ留め用の穴も実はすごく苦手。特にニトリのカラーボックス。
相手が水玉柄のネクタイを、つけていたらゾクゾクして目を逸らしてしまう。
自分でもこの判断基準が分からないので、何とも言えない。この嫌悪感を知り合いに話してもあまり理解されなくて辛いので、ブログに書いてみた。