冬のしまなみ海道は、冬の海の強風、雨や寒さに耐えられるか心配だったものの、私は晴れ女。見事に1日目はほぼ無風の晴れ時々曇り、深夜にわか雨、2日目は昨夜の雨のおかげで気温も下がらず、午後から風力5程度となるぐらいだった。素晴らしい天候に恵まれたサイクリング。
朝8時、今治駅前のサイクルターミナルでレンタサイクルを2日分借りる。今回はクロスバイク。事前に電話でサンライズ糸山で予約しておけば、希望のターミナルから出発できるから便利。
目的は別に1日でしまなみ海道走破ではないのでロードバイクにはしなかった。1泊2日のゆるポタだからね。レンタサイクルは1日2000円で、2日で4000円＋補償金1100円で安い。
あと、指にヒビが入っていて完治してないのに手に体重をかけるロードバイクのドロップハンドルでちゃんと握ることができないのに何度も坂を下りることは怖いので、必然的に傾斜の低いクロスバイクを選ぶ。
荷物は手荷物預かりサービス（1日500円）を利用して、いざ出発！
今治駅からサンライズ糸山まで5.8キロなので30分ぐらい。そこから来島展望台まで行ってしまなみ海道サイクリングスタート。
写真はもやっとしているけど、
穏やかな朝の瀬戸内海と雲の隙間からの光がめっちゃ綺麗。造船所があるからか、煙のようなオイルの様なにおいが少しした。
大島の亀老山展望台、最高の眺め！
流石にクロスバイクでの坂はきっついので、諦めてほぼ押して登った（汗）
その後は坂を下りそのまま大島外周ルートで島の東側を進む。車もほとんど走らない道でストレスなく走れるが、海岸沿いは流石にアップダウンが結構あって、亀老山でヘロヘロになったヘナチョコサイクリストには結構耐えた。
この外周ルートでは、休憩できるレストランはほとんど休みだった。コンビニ、スーパーなどもなく、仕方なく自販機のコーラでカフェインと糖分を摂って、ハンガーノックにならない様に祈りながらペダルを踏むことにした。
ステキなビーチを眺めて一休み
村上海賊ミュージアムのレストランならば開いているだろ！と頑張った結果、12時半に到着。
旨し！
こんなにしらすが載った丼は初めてで、贅沢極まりない！お吸い物も沁みる。
海鮮丼も美味しそうだったなぁ。
気を取り直して午後の部スタート
途中補給食として食料品店でどら焼き買っておく。
私は普段甘いものを食べないようにしているが、ロングライドの時はハンガーノックで動けなくなる心配もあるので羊羹、あん餅、餡パンなどの餡子系スイーツは食べることが多い。
ここから伯方島へ
伯方島は外周1周した。2時間ぐらいから。
そろそろ疲れてきたなあ、まだ橋に着かないかな〜と思い始めた時、地元の中学生たちが颯爽とめっちゃ楽しそうに自転車で下校している様子に、同じ自転車乗ってるのにこっちはヘロヘロなのにこの差はなんだ！負けないぞ！と頑張って踏んだ（笑）
大三島へ渡る。
そこから多々羅大橋まで直進。
今日のゴールに到着。
15時半 多々羅大橋の道の駅
きれいな橋だなぁ！
冬なので日没前の16時から17時頃には宿に到着して置きたかったので、パン屋さん「まるまど」で明日の補給食を買ってから、宿へ向かう。
16時過ぎにチェックイン。ウェルカムドリンクで搾りたてのフレッシュみかんジュースを飲んで生き返る。
近所の温泉に行って疲れた体を休ませてから、海鮮料理のくろしおで晩御飯
突き出しの粗の煮付けと菜葉、カレイの煮付け
豪華な海鮮料理よりこういう普通の瀬戸内の味が食べたかった。美味しいし、満腹で大満足。
明日に向けてゆっくり体を休めます。
