NHI 番号をとったら、今度は日本の接種証明書をNZのヘルスシステムの「My Covid Record」に登録する必要がある。
それを知らずにNHI番号取得後、日本の接種証明書(海外用)をプリントアウトして薬局に行ったら、「うちではヘルスシステムに登録できないから、My Covid Recordに登録してからもう一度来てください。登録にだいたい24時間かかるから」ということだった。
それでまたエージェントのCOVID-19担当部署に電話して、登録の仕方を教えてもらう。
担当者「二つやり方があって簡単なのは薬局で登録してもらう。」
私「え?さっき行った薬局ではできないって断られましたけど??」
担当者「いや薬局でできます。もう一つの方法は、これから言うメールアドレスにpdfデータ送ってください。それから名前、住所、性別、生年月日、NHI番号、電話番号を本文に書いてください。デジタルシステム担当が登録します。時間がかかりますけどどうしますか?」
私「(・・・きっと薬局行ってもどうせまた断られるだろうし・・・)メールのほうが断然簡単だと思います。メールで登録します!」
はい、とっても簡単!(笑)
接種証明アプリとマイナンバーカードで証明書をpdfダウンロードして、それを添付して送付。
大体24時間後に「登録できたから、My health NZというオンラインサイトに登録したら、情報見れますよ」という返事が届く。すぐにMy health NZに登録したら、その中のMy Covid Recordをチェックするとちゃんと日本の接種記録が登録されていた。
これでやっとブースター接種できた。
ちょっと手間がかかるけど、やること自体は簡単。前記事その1の内容と一緒に整理すると、
1. GPでNHI番号を取得する
2. 保健省のデジタルシステムに日本の接種証明を登録してもらう
3. My Healthというオンラインサイトに登録してMY Covid Recordを確認できるようにする
4. ブースター接種後、MyCovid Recordに全ても接種情報が載り、pdfをダウンロードできるようになる。
とにかく保健省とそのエージェントの公式サイトをしっかり確認して、それでもわからなかったらエージェントに電話する。これが1番確実で速いです。
薬局もGPも常に変わるシステムや、コロナなどの感染症の変化対応できてないところもあるし担当者も変更をわかってなかったりするからね。
たらい回しはだいたいどこの国でも起こりうることだから、ちょっとイラッとするけど、
「英語でどう説明する!?電話で英語の聞き取りわからなかったらどうしよう、うまく説明できなかったらどうしよう?」っていう無駄な緊張感をほぐしてくれる程よい脱力感をもたらしてくれます(笑)
だいたい公的機関のカスタマーサービスの人はやさしい英語でゆっくり話してくれるから話もわかるし、同じ問題で悩む人の電話が多いはずなので話も通じやすいから、まずは電話するのが1番早い。
ブースター自体は、葛根湯とあったかくして早寝、たっぷりの水分補給、オレンジ食べてビタミンC補給で、2回目ほどの副反応は出なかった。熱は出たけどタイレノール飲んだら学校に行けたし何とかなった。
これでボランティア申し込める。