すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

円安が進んでやっと

3月半ばにFRBが利上げを決定。ほぼ同じタイミングで日銀総裁が円安を肯定する発表をし、アベノミクス初期の「黒田バズーカ」が再び発動!?というぐらい円安が進む。

 

今回の円安その背景には、コロナ禍で市場にお金が流れ、実態と結びつかない株価上昇に、ウクライナ情勢とロシアへの経済制裁原油やガス価格の急騰、それを補える資源国通貨が強くなる。そうすると、お金は円安に流れていく。

 

前も記事に書いたけど、購入価額1AUD=78円の豪ドル資産が僅かにある。私個人の感覚ではAUDの場合88円ぐらいが中値の目安と考えていて、1AUD=90円になるまでホールドしたいと思っていた。

 

なかなか円安が進まずに何度も利確しようかと思った。中国のバブル崩壊か?!、中国恒大のデフォルトか!?といったニュースの度に、すぐナイフの如く下落するAUDでドキドキハラハラするのはきついなぁと諦めかけていた。その都度、まぁ円高になったらナンピンしたらええんやしと開き直って耐え抜いた。

 

そしてついに、最初に書いたように、AUDは、3月16日の85円から、およそ半月で一気に(一瞬だけ94円まで!)円安が進む。8〜9円も!?その2、3日後はまた91円まで下がっている。

こわっ!?

 

今年は、米国で利上げされるたびにこんな風にチャートが上下するのかな???

 

もしかしてこの上下を繰り返して、もっと上がるかも?!100円まで待ってみる??というスケベ心が湧いてくるのだけど・・・・ううん。ダメダメ!為替が気になって昼夜チャートを眺めてしまうのは健康に良くないので、早々と売ってしまおう。

 

取り敢えず為替差益の利益は、連休の旅行用にしようってことで、92円台で利確しちゃいました。

 

AUDはもはや高金利通貨じゃないからもうFXで買う理由はない。今回売り抜けたら、FXはしばらく止めるつもり。そのうちまた円高に戻ったらやっぱり米ドルをコツコツ買おう。

さよならコアラ!

 

近い将来にまたAUDに旅行できるようになったら、その時は円高になっていてね。