すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

どこかに参ってきた。その3

阿蘇アクティビティ編

 

今回の旅の予算は2万円。

飛行機代も2泊分の宿代も無料なので、阿蘇での1泊分の宿代と、食費、公共交通機関を利用する交通費ぐらいなら1万円以下だ。でもただ観るだけなんてつまらないので、自分で体験するアクティビティを何かしたい。

 

本当は阿蘇市のキャンペーンで、対象の宿泊施設の宿泊客だけが参加できる阿蘇カルデラツアーに参加したかったのだけど、予約申し込み時には参加したかった全てのツアーでキャンペーン枠が終了されていた。予約したのが遅かったのが悔やまれる。

 

じゃ、自分1人でもできるアクティビティだ!

 

というわけでもちろんサイクリング!

マウンテンバイクで特別に許可された牧野を駆けるツアーも面白そうだなぁ。でも予算オーバー。

 

阿蘇市観光協会のレンタサイクルは、街乗り用で山道エリアのサイクリングはできないらしい。山から下るときブレーキがしっかり効くスポーツタイプの自転車じゃないと事故の元。

 

今回は阿蘇山を下山するツアーに参加することにした。

10時スタートで17時までフルにMTBを貸してもらえる上に、山の上まで車でつれていってくれて4800円。(協力店でコーヒーやスイーツなどと交換してもらえるチケット付き)

 

下山するだけだとつまらないので、ツアーの下山スタートポイントから火山博物館まで少しだけヒルクライムもしてみた。

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火山博物館の前の草原から噴煙を眺める。新しい火山灰が降り積もった中岳は猛々しく見える。草と芒が黄色に染まる大草原と烏帽子岳も素晴らしい景色。

 

1時間ぐらい草原を散策してから後は写真を撮りながら、自転車で下山。途中も米岳や牧野など見どころや写真ポイントばかりなので、2、3時間費やしてしまった。

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流石にダウンヒルはウィンドブレーカーを着てても体が冷えてくる。インナーダウンを羽織る。

 

阿蘇駅前の道の駅でお弁当買って休憩した後は、阿蘇神社のある宮地エリアや内牧エリアをポタリング。至る所に噴水のように勢いよく出る湧水。牧歌的な風景の中ののんびりサイクリング。

 

快晴だったのに4時過ぎ頃からポツポツと雨が降ってきたので30分ほど早めに切り上げて返却。

 

やっぱりサイクリングは楽しいなあ。