すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

眼科検診の結果

健康診断で、D判定だった眼。

早速眼科に行って精密検査を受けてみた。

 

初めて受ける精密検査に不安と緊張とちょっぴりワクワク。

 

結果から言えば、要経過観察と要再検査。

 

眼圧に異常はないが、眼底検査で視神経乳頭というところが、小乳頭(生まれつき小さい)で緑内障になっても凹みが分かりにくいため、進行の発見が遅れやすいとか。

その上、強度近視に多いという傾斜乳頭。乱視があるから関係しているのかも。

 

網膜の厚みを調べる検査では、網膜神経線維層が薄い部位が両眼とも1/3ぐらいあるというコンピューターの診断結果が出た。

 

その後に視野検査をしてみたところ、反応が悪い箇所が何箇所かあった。それは、上の検査でコンピューターが示した網膜が薄い部分と一致する。

 

ただし、初回の視野検査では、不慣れなこともあってか誤差が出てしまうらしく、これも何回か検査を受けて慣れていけば改善する可能性も大きいそう。

 

今回の検査で判断することは難しいのでしばらく様子を見て、半年後にまた視野検査をしましょうという結果。

 

結果がわかってホッとした。まだ緑内障であるという診断を受けたわけではないが、もし緑内障の可能性があるのであれば、早期治療で症状の進行を遅らすこともできるので、早いうちに対処がわかる方が安心だ。

 

緑内障は日本人に多く、40代で20人に1人という高い割合でいるらしい。自覚症状がないまま視野が欠けていき、かなり進行してから判明する人も多いとか。失明に至る人もいる。親戚や近所の高齢者も何人か緑内障の手術をしていた。やはり40代になったら早い内に目の精密検査を受けるべきだと思った。

 

今回、節約ドケチで1円でも無駄なものにお金を払いたくない私が、健康診断で初めてお金を払って眼底検査を受けてみたのは、40代になって眼精疲労や目の疲れ、飛蚊症なども気になっるようになったから。検査結果がD判定になってやっと重い腰を上げて眼科検診に行く気持ちになった。

 

視力が良くて目に異常がなく普段眼科に行かない人は、40代になったら年一回の健康診断や人間ドックで有料オプションであっても受けておいたほうがいいかもしれません。