すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

サバイバルから天然素材へ意識を変えていく

リネンのシャツを買ったという話に関連して。

 

私はアウトドアの服が大好きで、オシャレよりも機能性、サバイバルな服にトキメキを感じている。

キーワードは速乾性、UV対策、透湿性、撥水・防水性、保温性、軽量化、虫除け加工などなどアウトドアアクティビティを快適に楽しむための機能が備わる服。それはだいたいポリエステルやナイロンなどの化学繊維素材の服である。

 

近年、マイクロファイバーによるプラスチック環境汚染なども問題になってきている。自然やアウトドアが好きな一人のとして、出来るだけマイクロプラスチックを纏わないという選択肢を選んでみようかと考えている。そんな流れでマイクロファイバー問題の代名詞的なフリースを着なくなって10年ぐらい経つ。

 

登山の時やサイクリングの時は温度調節が本当に大事なので化学繊維に頼る現実があるし、

レインジャケットやウィンドブレーカー、ダウンの生地などは化学繊維を選ばざるを得ない。

だけど、それよりも毎日洗うようなインナーやシャツ、パンツ、アンダーウェアや靴下などは綿、麻、ウール、セルロース繊維などの天然素材にできるのじゃないかな?それは普段着から変えられるんじゃないかしら?

 

例えば5年前から仕事着で着ているワイシャツ

ユニクロの形態安定ワイシャツ

7:3=綿:ポリエステル&ポリウレタン

 

ノーブランドのシワにならないビジネスシャツ

7:3=ポリエステル:綿

 

この2枚はまだ着ているけれど、新しく買うワイシャツは全て綿100%またはリネン100%のシャツを選ぶようにしている。

リンクルフリーの綿100%のシャツもあるのでアイロンがけしなくていいのが嬉しい。

秋冬はフランネルのシャツ

春秋はオックスフォードシャツ

初夏から夏はリネンシャツ

ってな具合に季節に合わせていくのがいい。

 

インナーもヒートテックやクールテックから綿100%やメリノウールなどに切り替えていきたい。

 

一気に全て買い替えることはできないし、節約今あるモノは大切に着たいので、少しずつスローペースではあるけど、破れて、繕って、また破れてを何度か繰り返してから処分して、新しい物を買う。その時に買うなら天然素材だといいなぁというお話。

 

お前、矛盾してっぞ!?結局、化学繊維着てるやんか!と言われるかもしれないけれど、それが、現実だということもわかっている。だって、重たいウールのダッフルコートより軽いダウンジャケット選んでるわけだし。それでも少しだけ意識を変えていって実践していきたいと思う40代の独り言でした。