MacBook Air 2020が届いたら、とりあえず初期設定してから中身を確認。
OSはCatalina
ストレージをみるとMacintosh HDとMacintosh HD - Dataという2つのボリュームに分かれている。
どうやらOS Catalinaからそういう仕様になったらしい。別に2つに分けるのは構わない。だけど、おや?何かおかしいぞ。
何故"Data"の方が追加アプリも何も入れてないのに既に46gbも食っている。なんでやねん?
前のユーザーのデータが残ってるの?と思って中身を覗いてみると、たしかにユーザフォルダの中に前の持ち主らしき人の名前がついた空フォルダと、バックアップ用らしきシステムフォルダやアプリケーションソフトが微かに残っている。
しかも私IDのユーザフォルダは"Data"の方には見当たらない。
ふむ。じゃぁ私のフォルダはどこだ?と探すとHDの中に全く別のMacintosh HD - Dataが存在している!?
2つある??
ターミナルで確認してみると、
Macintosh HD
Macintosh HD - Data 12gb
Macintosh HD - Data 46gb
となっている。
どうやら初期化又はCatalinaのインストール又は前の持ち主のバックアップのエラーか何かで2つ"Data"ができているらしい。
ディスクユーティリティで確認するとまさに上の3つのボリュームができていた。
便宜上、Data1と2と名前をつけよう。1の方にはユーザフォルダの私のIDのフォルダがホームアイコンになっている。
2の方は前の持ち主らしき名前がついているただのフォルダアイコン。こっちの方が46gb。
ふむ。これはどうしようかな。ただでさえ、ストレージが256gbと少ないのに、46gbも容量を取られてるし?しかも他の人の名残のあるファイルを?正直気持ちは良くない。
ちょっと同じような症状のユーザーがいないかしら?とリサーチしてみると、何人か同様の状態になっているみたい。そしてあくまで自己責任で、という前置きのもと、解決策を解説してくれていた。ありがたい。はい、私も自己責任でクリーンインストールしてから2の方のボリュームを削除した。
恐る恐る再起動させてみたけど、今のところは問題なくキビキビと動いている。ディスクユーティリティで確認すると無駄な容量が減って見た目もMac の階層もスッキリ!
もう一度さっさといらないファイルをクリーニングしておく。
さあ、これでやっと2011からのデータ移行だ!
と思ったけど、正直ほぼ移行作業がない。
音楽ファイルはバックアップとっているし。
移行したいアプリケーションソフトも古いバージョンしか使えないようなものもないので、新たにインストールさればいいだけだし。iTunes も元から使いにくいソフトだったからiPhone の同期にiTunes を使わなくなって嬉しい限り。
メールは元々オンラインで管理している。
敢えて言えば、サファリのお気に入りリストとパスワードマネージャーか?
念のため確認しつつ、あっという間に移行完了。
最後にディスプレイの背景画像やモード、マウス移動の方向やスピードなど細かい設定をして終わり。