すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

お弁当徒然

私が自分でお弁当をあまり、作らない理由で、もう一つ思い当たることがある。

 

それは、何を食べているかを人に見られるのが心底嫌い。

 

「何食べているの?」とか「あれ?今日は珍しく手作り弁当なんだぁ〜?」、「わぁ、美味しそうだね」って聞いてくる友達や女の同僚には悪意を感じてしまう。多分普通の女子の会話の世間話なんだけど、

 

人が何をたべようが自由だし、ほっとけよ!人の弁当を除くな!と叫びたいと心底思う。

 

なんでそう思うようになったかというと、昔、母親が作ってくれるお弁当が毎回同じで色味が茶色と白だけだったのが、何となく見られるのが恥ずかしかったことが原因かもしれない。

 

ほぼ毎朝作ってくれた母親の愛情弁当に何をいうか?って自分を叱るのだけど、高校生の多感な時期だったから・・・

 

もちろん今は、母に対して感謝しかない。色が茶色だろうが毎日同じ料理だろうがおかずも少なくとも3品ぐらいあったし、手作りで健康的でお弁当だった。冷凍食品なんてほぼ入っていなかった。私が朝から同じものを作ることは絶対できないもの。

 

自分が料理のセンスがないこと、お弁当の盛り付け&彩りが全くできないことも恥ずかしい理由の一つだろう。 冷凍食品とかプラのケースごと弁当箱に入れるような人間ですから。。

 

だから見られたくなくて、見られても平気なように、みんなと同じ給食弁当や社員食堂、コンビニのおにぎりとかパンで済ませていた。

 

だからある時期から、ランチは一人で、外で食べることにした。そしたら誰ものぞいたりしないし、苦痛な女子トークや人間関係に煩わされずにすむ。

ランチは天気が晴れていれば、1人で職場近くの公園で食べる。今はコロナ禍で会食NGだからちょうどいい。特にこれからの季節は、日光浴しないと、冬季鬱になっちゃうので積極的に外で食べる。いくら北風が吹いてもね。お弁当を同僚に見られることを回避できると思えば、我慢できる。

 

恥ずかしくない弁当を作る努力はしない(笑)

恥ずかしいと思わない環境を作ればいいだけだ!と、やっと割り切れるようになった。