COVID-19で生活スタイルが変わり、制限の中で生活する中で、不安にかられ眠れない夜が増えた。スマホのブルーライトのせいか、寝付きが悪く、夜中に何度も目が覚める、朝起きてスッキリしない。自律神経が狂ってきていた。それに合わせるように気持ちが不安で塞ぎ込むようになってしまった。
そこで、YouTube で睡眠導入にいいという自律訓練法の音声動画を寝る前に聞くことにしたら、テキメンに効果があって毎晩夜寝るのが楽しみになった。
仰向けになって体の力を抜きリラックス
深呼吸しながら、
1.「気持ちが落ち着いている」と心の中で唱える
2. 右腕→左腕→右脚→左脚の順番で重さを感じる
3. 同様の順番で、腕や脚の温かさを感じる
4. 手を胸にあて心臓の鼓動を感じる
5. 手をお腹に当てて、腹式呼吸を感じる
6. 手をお腹に当てて、温かさが広がるのを感じる
7. おでこに爽やかな涼しい空気を感じる
8. 「明日もいい1日になりますように」と思って終わり。
10分ほどで終わる。全部自分でコントロールしていく。
途中で眠ってしまってもOK。
最初は腕の重さ、脚の重さ?脚が温かくなる?ってちょっと戸惑うかもしれないが、自分の体のシステムに意識を向けることだけ。これを毎晩繰り返すと、慣れていって途中で眠ることが多くなった。
3ヶ月もしないうちにわざわざYouTube を聞かなくても自分でできるようになった。時々、ストレスが多い日や不安な日は、敢えて導入音声を聞きながら行うときもある。それは自由。
YouTube でいろんな人の音声を聞いて、試してみるのがいいと思う。私は3人目で自分に合う声の人を見つけた。
呼吸法や自律訓練法は、ちょっと不安な気持ちを自分自身でコントロールできるからいい。
重さ、温もり、心臓から全身に流れる血液、呼吸を意識する =イコール= 人体が生きていることを意識する機会でもある。
朝目が覚めたら、あぁしっかり眠れたって実感するもの。睡眠時間は6時間あればいいとか、人によっては9時間は必要だとかいろいろだけど、40代になってますます睡眠は大切だなぁと実感する。時間も質も。
あと、寝る前のスマホはやっぱりよくない。寝る前は調べ物をしないように気をつけよう。