すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

占い2 タイで八卦よ〜い

2018年の9月離婚が成立し、派遣契約終了した翌月、1か月ほどタイとカンボジアへ一人旅をした。とにかく離婚のストレスから解放され自分の心を癒す旅。基本バックパッカーなので、泊まるのはゲストハウス1か月の旅行の予算は余裕を持って15万円(航空券込み)。お寺の境内でやっている安いマッサージや、ゾウと戯れたり、エコツアーに参加して野生動物を観察したり、ビーチでボーッとしたり、寺を回り、山道をハイキングしたり、自転車で都会のオアシスを走り回ったり。

そんな滞在の中、私は一つの決心をした。タイの占い師に対面で占ってもらおう。帰国後の生き方のヒントをもらおう。

 

タイで生活している人に話を聞くと、タイも占いや風水が生活に密着していて、タイの占い師はよく当たるとのこと。特に印象的な話は、バンコクの都会のオアシスのような「ジム・トンプソンの家」に訪れた時、日本人ボランティアが案内してくれて、ジム・トンプソンが家を建てる時に占い師に家相を見てもらったとか、彼の失踪について占い師から予言されていたとか、そういう話を聞いて俄然興味をもったのだ。

 

ただ、正直なところめちゃめちゃ悩んだ。以前の私なら、占いに数千円〜万円のお金を使う人の気が知れない。そのお金があれば、もっと滞在日数を増やせるじゃないか!?と。私も日本だったら絶対占い師に高いお金を払って見てもらえことはしない。インチキだったら、お金の無駄。

 

でもここはタイ。日本の相場より安い。占い師が日本人なら日本人を知っているからある程度、推測で当てやすいはず。でもここはタイ。日本独特のしばりは無いはず!英語が分かる占い師もいるし、私はやはり、生き方のヒントが欲しくてたまらなかったのだ。このタイの旅は自分を取り戻す旅でもあったので、記念に占ってもらおう。カウンセリングの代わりになるかもしれない。。旅行の予算もあったけど、清水の舞台から飛び降りる勢いで、占ってもらうことに決めた。八卦よ〜い!!!

 

タイにも占いの館のようなものがあって、ホテルの1角や商業施設のテナントで、数名の占い師さんが常駐している。受付で空いている占い師さんにお願いしたり、希望の占い師さんを予約すると、手配してもらえる。

それ以外にも個人でやっている占い師さんもいる。タイ駐在の日本人相手にしている占い師さんもいれば、口コミで個人的にみてもらえる占い師さんもいる。 

 

私は、よく当たると評判の占い師さんにコンタクトを直接取ってみることにした。(続く)