すうの一人暮らし寝袋生活 in NZ

40代半ばでニュージーランドに留学し、節約と物欲の間で震える女の独り言

ひげ女子

女性特有の悩みについての記事です。

 

 29才から31才までの2年ぐらい、生理が止まっていた。

元々、生理周期は不規則で遅れることも多々あったし、最初は生理が来なくてラッキーと思っていた。

 

理由は何だろう?半年で10kgぐらい激やせしたせいとストレス?

 

それで31の時にまた生理が始まったと思ったら、急に量が増え、生理痛(頭痛、腹痛)が重くなり、生理前には眠たくてイライラと、落ち込みが激しくなり、二日目には仕事に行くのも辛いぐらいで休むことも。そして相変わらず不規則だったので、事前に生理休暇を取るなんてできないからドタキャンなこともあった。

それで、婦人科に相談したところ、低用量ピルを処方してもらい、28日周期で規則正しい生理周期にして、生理をコントロールすることにした。

 

最初に処方してもらったのは体質的にあわなかったので、ヤーズにしたら楽になったのでそれを続けることにした。土日に2日目、3日目が来るよう周期を調整したので週末は安静に家にいることができた。

 

最初は調子がよかったのだが、ある日ふと鏡を見て鼻の下辺りにうっすらとクマみたいなくすみというか、「ひげ」のようにみえるシミがある。へんだなぁ、日焼けかな?なんて思っていたらそのしみはどんどんこくなってしかも拡がっていく。口元だけじゃなくて両頬にも対照的にシミができてくる。化粧で隠したくても、濃いグレーのような茶色のようなシミは広範囲で隠せなかった。

 

南半球の強烈な紫外線に2年間もあたったからそのシミが今頃でているの?でも、それにしては、「ひげ」のように日焼けのシミが出るなんて何かおかしい気がして、あまりにも気になって皮膚科に行ってみた。

 

「肝斑ですね」と医者は言った。

「もし治療するなら自由診療になりますよ。低用量ピルのんでるなら、それが原因でしょうね。肝斑は妊婦さんがよくでますけど、ホルモンが原因と言われています。低用量ピルは、ホルモンで一時的に妊娠状態と同じにしているので、肝斑治したいならピルは辞めてくださいね」

 

 

生理痛や生理周期コントロールをとるか?

「ひげ」のシミをなくすか?

 

この時の私の決断は生理をコントロールする方が大事だった。「ひげ」は恥ずかしいけど、当時、元夫は気にしないと言ってくれていたし、私の体調の方を心配してくれていたこともあって、「ひげ」を気にしないように見て見ぬふりをすることにした。

 

 <その2に続く>